dojitsuyakucom
1 時間前読了時間: 2分
通訳現場あるある(司会者編)
〜司会のひと工夫で、通訳はここまで変わる〜 同時通訳や逐次通訳が入る会議では、実は 司会者の役割がとても重要 です。通訳者の力量だけでなく、進行の仕方ひとつで、会議の分かりやすさは大きく変わります。 今回は、通訳現場でよくある「司会者あるある」をご紹介します。 「では、どうぞ」で突然始まる 通訳者にとって少し緊張する瞬間があります。 司会者が何の前触れもなく「では、どうぞ」と登壇者に振るパターンです。 通訳は常に準備していますが、発言者が誰か、どの言語か、どのテーマかが一瞬で分かると、精度は格段に安定します。 理想は、「それでは〇〇様、英語でのご発言をお願いします」と明示していただくことです。 話題の切り替えを言葉にしない 司会者が自然に話題を変えると、通訳者は一瞬、文脈を探します。 「ここからは予算の話です」「次は質疑応答に移ります」 こうした一言があるだけで、通訳の構造理解が早まります。 実はこれは、参加者にとっても親切な進行です。 通訳がいることを途中で忘れる 会議が盛り上がると、司会者もついスピードが上がります。 発言がかぶる、早口になる