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通訳依頼でよくある勘違いトップ3

〜実は“知らないだけ”で損をしていること〜

同時通訳・逐次通訳・オンライン通訳などの通訳サービスを初めて依頼する際、企業・自治体の担当者の方が抱えがちな“誤解”があります。

悪気があるわけではなく、ただ単に仕組みを知らないだけのことがほとんどですが、実はその誤解によって会議がやりづらくなったり、通訳の品質に影響したりします。

ここでは代表的なものを3つご紹介します。


勘違いその1:通訳者は「その場で聞いて訳せばいい」

通訳は当日の技術だけで成立する仕事と思われがちですが、実際は逆です。プロの通訳者は、事前資料や背景情報を元に準備を行っています。

例えば

  • 用語の確認

  • 略語の整理

  • 関連ニュースのチェック

  • 発言の構造予測などを行うことで、本番の精度が大きく変わります。

つまり、通訳はスポーツの試合と同じで、当日のパフォーマンスは準備によって作られるのです。


勘違いその2:通訳者は“全分野”に対応できる

「英語に強い」という理由で、なんでも訳せるイメージを持たれがちですが、通訳者にも専門分野があります。

医療・法務・IT・環境政策・金融・エネルギーなど、分野が違えば使う言葉も背景知識も違うため、専門性のマッチングがとても重要です。

通訳会社を使う価値の一つはまさにここで、内容に合った通訳者を選べることです。


勘違いその3:通訳が入ると時間が倍かかる

これは逐次通訳なら半分正しいのですが、同時通訳の場合はむしろ逆です。

同時通訳は発言と同時に訳が流れるため、議論が止まることなく進みます。

国際会議で同時通訳が重宝されるのは、情報量が多いだけでなく時間が貴重だからです。

オンライン通訳(Zoom通訳など)でも、このメリットは変わりません。


まとめ

通訳依頼に関する勘違いは、どれも悪意ではなく情報不足から生まれます。

  • 通訳は“事前準備で作る仕事”

  • 通訳者には専門領域がある

  • 同時通訳はむしろ時間を節約する

これらを知っていただくだけでも、通訳サービスをより効果的に活用できるようになります。

依頼者側が少し知識を持つだけで、会議の満足度は大きく変わるのです。

 
 
 

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