通訳が入る会議で、司会者・進行役が意識するとよいこと
- dojitsuyakucom
- 1月10日
- 読了時間: 2分
国際会議やオンライン会議で同時通訳・逐次通訳を導入する際、通訳者だけでなく、司会者や進行役のちょっとした配慮が、会議全体の分かりやすさを大きく左右します。
ここでは、通訳が入る会議で司会者が意識しておくと、結果的に全員が楽になるポイントをご紹介します。
最初に「通訳が入っている」ことを明確にする
会議冒頭で「本日は同時通訳が入っています」「通訳を介して進行します」と一言伝えるだけで、参加者の心構えが変わります。
これにより、・発言の区切りを意識する・いきなり話し始めないといった配慮が自然に生まれ、通訳の精度も安定します。
発言者をはっきり指名する
通訳が入る会議では、「誰が話しているのか」が非常に重要です。
司会者が「では次に◯◯様、お願いします」と明確に指名することで、通訳者も聞き手も一拍置いて準備ができます。
特にオンライン通訳(Zoom通訳など)では、音声が重なるのを防ぐ効果もあります。
話題の切り替わりを言葉にする
話題が変わるときに、「では次の議題に移ります」「ここまでが背景説明で、次は提案です」と一言添えるだけで、通訳者は文脈を正確につかめます。
結果として、参加者全体の理解もそろいやすくなります。
沈黙を恐れない
通訳が入ると、どうしても一瞬の「間」が生まれます。司会者がその沈黙を不安に感じてしまうと、進行が早まりすぎることがあります。
その数秒は、通訳が正確に情報を届けるための大切な時間です。
落ち着いた進行が、会議の質を高めます。
まとめ
通訳が入る会議では、司会者の役割は単なる進行以上の意味を持ちます。
・通訳が入っていることを明示する・発言者をはっきりさせる・話題の切り替えを言葉にする・適度な「間」を許容する
こうした小さな工夫が、同時通訳・逐次通訳の力を最大限に引き出し、会議全体をスムーズで実りあるものにします。
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