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初めてでも安心:同時通訳サービスのご利用ガイド

〜法人・官公庁のご担当者様へ〜


国際会議やオンラインセミナー、海外企業との打ち合わせなど、言語の壁を越えて情報を伝え合う場面がますます増えています。そんなときに頼りになるのが「同時通訳サービス」ですが、「そもそもどういうもの?」「どう頼めばいいの?」「何が必要?」と感じる方も多いのではないでしょうか。


この記事では、初めて同時通訳をご検討中の法人・自治体のご担当者様に向けて、基本的なポイントを分かりやすくご紹介します。


◆ 同時通訳ってどういうもの?

話者の発言を、ほぼリアルタイムで通訳者が別の言語に訳していくスタイルの通訳です。複数言語が使われる国際会議や、時間が限られているシンポジウム、プレス発表などで多く用いられています。

特徴は以下のとおりです:

  • 話を中断せず、スムーズに進行できる

  • リズムよくテンポのあるイベント運営が可能

  • 専門性が高い内容にも対応可(※事前の資料共有が望ましい)


◆ どんな場面で利用されている?

  • 国際会議・フォーラム

  • オンラインセミナー・ウェビナー(Zoom通訳など)

  • 海外企業との商談・業務提携会議

  • 外国人ゲストを迎える式典やイベント

  • 多言語対応が必要な行政説明会

「逐次通訳(話者が話し終えてから訳す)」よりも時間の効率が良いため、スケジュールのタイトなイベントに最適です。


依頼するときに準備することは?

はじめてでもご安心ください。通訳会社が丁寧にサポートいたします。ただ、スムーズな準備のために、以下の情報をご用意いただけると理想的です:

  • 開催日・時間・場所(または使用ツール:Zoomなど)

  • 言語の組み合わせ(例:日本語⇔英語)

  • イベントの概要・目的

  • 対象者(例:海外からの研究者、日本国内の参加者など)

  • 事前資料(プログラム、スピーチ原稿、過去資料など)


◆ 機材や人数は?

同時通訳には、専用の通訳ブースや音響設備が必要な場合があります(対面開催時)。オンライン開催(Zoomなど)の場合は、プラットフォームの設定や通訳者の接続確認が重要です。

また、通訳者は原則2名以上のチーム制で対応します。これは、集中力を保つために15〜20分ごとに交代する必要があるためです。


◆ まずはお気軽にご相談ください

「どんな通訳スタイルが適しているか分からない」「予算内でできる内容を提案してほしい」そんな段階でも、ぜひお気軽にお問い合わせください。

専門スタッフが、ご要望やご予算に応じて、最適な通訳体制と機材手配をトータルでご提案いたします。

 
 
 

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