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【同時通訳あるある】通訳者が現場で「ヒヤリ」とする瞬間とは?

同時通訳は、国際会議やシンポジウム、企業研修、行政機関での多言語対応など、さまざまな場面で活用されている高付加価値な通訳サービスです。しかしその現場では、見えないところで通訳者が「ヒヤリ」とする“あるある”が、実はたくさんあるのです。


この記事では、同時通訳を初めてご利用になる方や、導入を検討中の企業・自治体担当者の皆さまに向けて、プロ通訳者ならではのリアルな体験をご紹介します。


■ マイクがオフ!? 音声トラブルの恐怖

同時通訳にとって一番大切なのは**「音声のクリアさ」**です。ところが、現場ではこんなことが起こりがちです:

  • スピーカーがマイクを使わず話し始める

  • マイクの接続がうまくいっていない

  • 会場音声と通訳ブースの音声が分離していない

通訳者に音声が届かないと、訳すことができません。音声トラブルは通訳の質に直結するため、機材やマイク環境の事前チェックは非常に重要です。


■ アドリブ全開!スライドと違う話をされる

同時通訳者は、事前に共有された資料や台本を元に徹底した準備を行います。ところが当日、スピーカーが予定を大幅に変更してまったく違う内容を話し始めるケースもあります。

とくに多いのが:

  • スライドはあるが、スピーカーが即興で語る

  • スライドに書かれていない数字や固有名詞が突然登場

  • ストーリーが飛び飛びで展開される

これでは通訳者も内心ドキドキ。**事前資料の共有と、できれば当日の「直前確認」**があると、通訳の精度はぐんと上がります。


■ 通訳中に音が重なる!? 動画やBGMの落とし穴

セミナーや発表会などで動画やBGMが流れる場面では、通訳者にとって大きなチャレンジが待っています。

  • 映像音声が通訳音と重なり聞き取れない

  • 突然、爆音で始まるBGM

  • 字幕がない海外動画が再生される

こうした場面では映像音声の事前共有や、「この動画には通訳不要です」などの指示があると助かります。


■ そもそも通訳ブースがない!?

現場によっては、通訳ブースが手配されていない/配置場所が不適切ということも。

  • 会場後方にブースがなく、登壇者の声が届かない

  • 簡易ブースの外音が大きく、集中できない

  • ブースとオーディオ担当の連携がとれていない

通訳者にとって集中できる環境の確保は、訳の質に直結します。当社では、機材手配・設営・動作確認までワンストップでご支援可能です。


■ 【まとめ】より良い通訳のためにできること

同時通訳の成功は、通訳者のスキルと「現場の環境」が両輪となって実現します。そのためには、以下の点にご協力いただけると幸いです:

  • 事前資料のご提供

  • マイク・音響設備の確認

  • 進行内容の共有(変更がある場合は事前に)

  • 動画や音声コンテンツの情報共有

  • 専任通訳コーディネーターの配置


当社では、専門通訳者のアサインから通訳機材の手配、当日の技術サポートまで一括対応しております。初めてのご依頼でも、安心してお任せください。


📩 通訳サービスのご相談はお気軽に

「会議に通訳を入れたいけど、どう準備すればいい?」「どんな通訳方式が適しているかわからない…」


そんなご質問からで大丈夫です。法人・自治体向け同時通訳の実績多数、豊富な経験をもとに最適なプランをご提案します。

 
 
 

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