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スタッフ ブログ
通訳現場あるある:プロが思わず共感する“あの瞬間”
同時通訳や逐次通訳の現場には、外からは見えない小さな「あるある」がたくさんあります。企業や自治体の担当者にとっても、「こんなことが起きているのか」と知っておくと、通訳サービスをより効果的に活用するヒントになります。 1. 「数字が突然連発されると会場の空気が少し張りつめる」 国際会議や技術系のプレゼンでよくあるのが、「2019年は428件、翌年は567件で…」と、 数字を連打される瞬間 です。 会場の人は何気なく聞いていても、通訳者の頭の中では「428?428? 567?567? あ、次いった…!」と高速で処理が走ります。 数字は聞き逃せないため、緊張感が一気に増す“あるある”です。 2. 「固有名詞が初めて出た瞬間、ペアの通訳者と目が合う」 国際会議では企業名・人名・地名などの 固有名詞 が突然登場します。予想していなかった名前が出た瞬間、隣の通訳者と無言で目が合い、「今の聞こえた?」「あれ何て言った?」とアイコンタクトで意思疎通することがあります。 チームワークの大切さが光る“プロあるある”です。 3. 「オンライン通訳で、通信が1秒遅れるだ
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11月22日読了時間: 2分
同時通訳はどう準備されているのか?
〜プロの通訳サービスが生まれるまでの舞台裏〜 企業や自治体の担当者の方からよくいただく質問に、 「同時通訳って、具体的にどんな準備をしているのですか?」 というものがあります。 同時通訳は、当日の“瞬間的な技術”に見られがちですが、実は 本番までの丁寧な準備プロセスこそが品質を左右する最大の要因 です。 ここでは、同時通訳会社がどのようにサービスを組み立てているのか、その舞台裏を少しだけご紹介します。 1. 依頼内容のヒアリング:最適な通訳スタイルを提案 まず、企業・自治体からのご依頼内容を丁寧にお伺いします。 会議の目的 テーマ・専門分野 参加者の国籍 同時通訳か逐次通訳か オンライン通訳か対面形式か 通訳機材の有無 これらを総合的に判断し、 最適な通訳者・通訳スタイル・運営体制 をご提案します。 2. 通訳者の選定:専門知識と経験のマッチング 同時通訳者にも医療・IT・行政・金融などの専門分野があります。内容に合った通訳者を選ぶことで、 専門用語の精度と、会議の“空気感”まで正確に伝わる通訳 が可能になります。 プロの通訳会社は、テーマに応じ
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11月20日読了時間: 3分