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通訳を入れるか迷ったときに考えるべき3つの視点

〜同時通訳・逐次通訳の判断基準〜 国際会議や海外との打ち合わせを前に、「通訳を入れるべきかどうか」で迷うことは少なくありません。 英語ができる社員がいる。オンライン通訳もある。AI翻訳もある。 それでも最終的に通訳サービスを導入するかどうかは、 会議の“質”をどう考えるか に関わってきます。 ここでは、同時通訳・逐次通訳の導入を判断するための3つの視点をご紹介します。 1. 「正確さ」が求められるか まず考えるべきは、その会議がどれだけ正確さを必要とするかです。 例えば: ・契約に関わる協議・政策や制度の説明・公式な発表・メディア対応・技術的な内容を含む会議 こうした場面では、言葉のわずかなズレが誤解につながる可能性があります。 同時通訳や逐次通訳は、単なる翻訳ではなく、文脈と意図を含めて再構築するプロセスです。 重要度が高いほど、通訳サービスの価値は高まります。 2. 「スピード」と「情報量」をどちら取るか 逐次通訳は、発言→通訳→発言→通訳という流れになるため、時間はかかりますが、その分整理された形で伝わります。 一方、同時通訳は発言とほぼ同

Understanding the Distinct Differences Between Simultaneous and Consecutive Interpreting Techniques

Interpreting plays a crucial role in bridging language gaps during international events, conferences, and meetings. Two main types of interpreting dominate this field: simultaneous interpreting and consecutive interpreting. While both serve the purpose of conveying messages between languages, they differ significantly in technique, timing, and application. Understanding these differences helps event organizers, language professionals, and learners choose the right method for

AIが苦手な場面トップ5

〜同時通訳・逐次通訳との違いを考える〜 AI翻訳や自動字幕の精度は年々向上し、オンライン会議や国際会議でも活用される場面が増えています。 しかし、企業や自治体の重要な場面では、今なおプロの同時通訳・逐次通訳が選ばれる理由があります。 ここでは、 AI翻訳がまだ苦手とする代表的な5つの場面 を整理します。 1. 曖昧な発言・言い直しが多い場面 会議では、発言が常に整理されているとは限りません。 ・途中で言い直す・主語が抜ける・話が脱線する・結論が後から出てくる AIは基本的に逐語処理に近いため、こうした発言では文脈が崩れやすくなります。 一方、同時通訳者は話の構造を瞬時に整理し、聞き手にとって理解しやすい形に再構成します。 2. 公式発表・外交的ニュアンスが重要な場面 自治体の国際交流事業、企業のプレス発表、政策説明などでは、言葉のトーンが非常に重要になります。 「強い表現」なのか「柔らかい提案」なのか「慎重な検討」なのか AIは意味は出せても、微妙な外交的ニュアンスの調整はまだ得意とは言えません。 ここは通訳サービスが強みを発揮する領域です。 3

AI翻訳と同時通訳は何が違うのか?

〜企業・自治体が知っておきたい現実的な選択〜 近年、AI翻訳や自動字幕の精度は飛躍的に向上しています。「AIがあるなら、同時通訳は不要では?」という声を聞くことも増えました。 では実際のところ、 AI翻訳とプロの通訳サービスは何が違うのでしょうか。 企業や自治体が国際会議やオンライン会議を行う際、どのように考えるべきかを整理してみます。 1. AIは「単語」を処理し、人は「意図」を処理する AI翻訳は大量のデータをもとに、言語を高速で変換します。特に定型的な文章や一般的な表現では、非常に高い精度を発揮します。 一方、同時通訳や逐次通訳では、・発言の背景・発言者の立場・その場の空気・外交的ニュアンスまでを含めて判断します。 例えば国際会議での発言が「強い提案」なのか「慎重な打診」なのか。 これは単語の変換だけでは判断できません。 2. リアルタイム性は似ていても、処理の質が違う 最近のAIはリアルタイム字幕や音声翻訳にも対応しています。オンライン通訳の代替として検討されるケースも増えました。 しかしAIは基本的に「逐語的」に近い処理をします。文構造

通訳ブースの灯り

〜同時通訳の現場で、いつも思うこと〜 国際会議の会場で、少し照明を落とした後方に、ガラス張りの小さな箱が置かれていることがあります。それが同時通訳ブースです。 会場の拍手やざわめきから少しだけ距離を置いたその空間で、通訳者はヘッドセットをつけ、静かに耳を澄ませています。 企業の経営戦略発表でも、自治体の国際交流事業でも、オンライン通訳を介したZoom会議でも、この「耳を澄ます時間」は変わりません。 言葉の“間”を聴いている 通訳は、単語を置き換える仕事だと思われることがあります。けれど実際には、通訳者が聴いているのは言葉そのものだけではありません。 少しの沈黙。言い淀み。強調の仕方。声の揺れ。 それらを含めて意味を受け取り、同時通訳や逐次通訳として再構築していきます。 言葉と一緒に“意図”を渡す。それが通訳サービスの本質だと感じています。 母語に戻る瞬間 国際会議で、ある参加者が母語で発言し始めた瞬間、空気が少し柔らかくなることがあります。 英語での発言では慎重だった人が、日本語で、あるいは自国語で、自然に語り始める。 通訳が入ることで、その発言

なぜ“通訳がいる会議”は空気が違うのか

〜同時通訳がつくる、見えない安心感〜 企業や自治体が国際会議を開催する際、「同時通訳を入れるべきかどうか」で迷われることがあります。 英語が話せる人もいる。オンライン通訳も普及している。AI翻訳もある。 それでも、実際に通訳サービスを導入した会議では、参加者からこんな感想がよく聞かれます。 「なんだか安心感があった」「議論が深まった」「思ったよりスムーズだった」 その理由はどこにあるのでしょうか。 母語で話せるという解放感 同時通訳や逐次通訳が入ることで、参加者は自分の母語で自然に話せるようになります。 英語での会議では、どうしても表現を簡略化したり、発言を控えたりしがちです。 通訳がいると、語彙の制限がなくなり、ニュアンスを含めた発言が可能になります。 これは企業の意思決定や自治体の政策協議において、非常に大きな違いを生みます。 “理解できる”ではなく“腹落ちする” 言葉が分かることと、内容が腑に落ちることは別です。 プロの通訳者は、単語を置き換えるのではなく、文脈と意図を整理して伝えます。 その結果、会議参加者が「なんとなく理解」ではなく、「

通訳現場あるある(司会者編)

〜司会のひと工夫で、通訳はここまで変わる〜 同時通訳や逐次通訳が入る会議では、実は 司会者の役割がとても重要 です。通訳者の力量だけでなく、進行の仕方ひとつで、会議の分かりやすさは大きく変わります。 今回は、通訳現場でよくある「司会者あるある」をご紹介します。 「では、どうぞ」で突然始まる 通訳者にとって少し緊張する瞬間があります。 司会者が何の前触れもなく「では、どうぞ」と登壇者に振るパターンです。 通訳は常に準備していますが、発言者が誰か、どの言語か、どのテーマかが一瞬で分かると、精度は格段に安定します。 理想は、「それでは〇〇様、英語でのご発言をお願いします」と明示していただくことです。 話題の切り替えを言葉にしない 司会者が自然に話題を変えると、通訳者は一瞬、文脈を探します。 「ここからは予算の話です」「次は質疑応答に移ります」 こうした一言があるだけで、通訳の構造理解が早まります。 実はこれは、参加者にとっても親切な進行です。 通訳がいることを途中で忘れる 会議が盛り上がると、司会者もついスピードが上がります。 発言がかぶる、早口になる

通訳現場あるある(機材編)

〜同時通訳は“声”だけでは成り立たない〜 同時通訳というと、通訳者の語学力や瞬発力に注目が集まりがちです。しかし実際の現場では、 機材と音響環境が品質の半分を決める と言っても過言ではありません。 今回は、通訳現場でよくある“機材あるある”をご紹介します。 「音が悪いと、すべてが難しくなる」 同時通訳の原則はシンプルです。 聞こえなければ、訳せない。 マイクが遠い、会場が反響している、ノイズが混じる――音声が少し乱れるだけで、通訳者の負荷は一気に上がります。 逆に、音響が整っている現場では、通訳は驚くほど安定します。 マイクの持ち方ひとつで難易度が変わる マイクを胸元に下げて話す、資料に顔を近づけすぎる、横を向いて話す。 これらは現場でよく見られる“あるある”です。 通訳者は音量の微妙な変化を常に追いかけながら訳しています。司会者が「マイクを口元にお願いします」と一言添えるだけで、世界が変わります。 同時通訳ブースは“静寂の箱” 対面の同時通訳では、ブース(防音設備)が設置されます。 ブースは単なる箱ではなく、・外部音の遮断・音声の安定・通訳者の

通訳現場あるある(自治体編)

〜行政案件ならではの空気感〜 企業の商談とは少し違い、自治体主催の国際会議や海外ミッション、行政視察の現場には独特の“あるある”があります。同時通訳・逐次通訳の現場でよく見られる、自治体案件ならではの光景をご紹介します。 「公式な一言」に全神経が集中する 自治体案件では、首長や幹部の発言に“公式性”があります。 ・表現が強すぎないか・ニュアンスが変わらないか・外交的に問題がないか 通訳者は単に意味を訳すだけでなく、 トーンや温度感まで慎重に再現 します。 この緊張感は、行政案件特有のものです。 プロトコル(儀礼)の重み 歓迎挨拶、感謝の言葉、表敬訪問など、形式的に見える部分ほど、実は重要です。 「心より歓迎いたします」「長年の友好関係に感謝いたします」 こうした定型表現は一見簡単に見えますが、国や文化によって適切な言い回しが変わります。 ここで通訳の力量が問われます。 略語と部署名の洪水 自治体案件では、部署名や事業名、略語が多く登場します。 例:○○推進本部、△△連携室、□□戦略ビジョン2025… これらを自然な英語に置き換えるのは、実は高度な

通訳現場あるある(依頼者編)

〜通訳会社から見る“よくある光景”〜 同時通訳や逐次通訳の現場では、通訳者だけでなく、依頼者側にもさまざまな“あるある”があります。もちろんどれも悪意があるわけではなく、初めて通訳を依頼する中で自然に起こるものです。 今回は、通訳会社の視点から見た「依頼者あるある」をご紹介します。 「まだ内容は固まっていませんが…」から始まる これは非常によくあります。 会議の目的も、参加者も、形式も、まだ流動的。でも日程だけは決まっている。 実はこれはまったく問題ではありません。むしろ通訳会社としては、早い段階で相談していただけるほうが助かることも多いのです。 「資料は直前にお送りします」 忙しい現場では仕方のないことですが、資料が本番直前に届くのもよくある光景です。 通訳者は限られた時間で全力で読み込みますが、本音を言えば「少しでも早いと嬉しい」です。 未完成版でも十分価値があります。 「とりあえず英語でお願いします」 実は英語と一口に言っても、アメリカ英語、イギリス英語、アジア圏の英語など、背景はさまざまです。 参加者の国籍や業界が分かると、通訳者の準備は

通訳現場あるある(オンライン編)

〜Zoom通訳の裏側で起きていること〜 ここ数年で、同時通訳や逐次通訳の現場は大きく変わりました。ZoomやTeamsなどを使った オンライン通訳 は、今や企業や自治体の国際会議では当たり前の選択肢になっています。 しかし、オンラインならではの“あるある”も、実はたくさんあります。 「聞こえますか?」から始まる儀式 オンライン通訳の現場では、ほぼ必ずと言っていいほど行われるのが音声チェック。 「通訳チャンネルは聞こえますか?」「原音はどうですか?」「少しマイクに近づいていただけますか?」 この数分が、その後の会議の安定を左右します。通訳者にとっては、この“儀式”が安心材料でもあります。 マイクの位置で難易度が激変する 対面の同時通訳では音響スタッフが調整しますが、オンライン会議では各登壇者のマイク環境がまちまちです。 ・口から遠い ・周囲の雑音が大きい ・エコーがかかっている ・突然Bluetoothが切れる 音声が少し乱れるだけで、通訳の負荷は一気に上がります。オンライン通訳では「音質=品質」と言っても過言ではありません。 発言がかぶると、処理

通訳現場あるある(プロ意識編)

同時通訳や逐次通訳の現場には、外から見えにくい「プロとしてのこだわり」が存在します。通訳者はただ言葉を置き換えるだけでなく、会議やイベント全体の理解を支え、国際コミュニケーションの品質を保つ役割を担っています。 今回は、そんな通訳者の「プロ意識あるある」をいくつか紹介します。 “分からなかった単語”をそのままにしない 会議が終わったあと、通訳者がまず確認するのは「今日出てきた固有名詞・略語・専門用語」。分からなかった言葉を調べ、次に備えるのはほぼ全員共通です。 表には出ない努力ですが、実は通訳品質の土台になっています。 スピーカーの癖を一瞬で見抜く 通訳者は発話スタイルの分析が早い職業です。 結論先行型か説明先行型か 例え話を多用するか 話が構造的か、感覚的か これを序盤で見抜くことで、処理の負荷を下げています。これもプロとしての技術です。 声量・音質・マイク位置に敏感 通訳者の世界では 「聞こえなければ訳せない」 は基本原則。 そのため、会議の開始前には マイク位置 音量 残響 ハウリング 通信状態(オンライン通訳) などを細かくチェックします

通訳現場あるある(トラブル編/笑える編)

同時通訳や逐次通訳の現場は緊張感に満ちていますが、時に予期せぬ“トラブル”や、思わず笑ってしまう“かわいらしい混乱”が起こることもあります。 ここでは、実際の現場でよくあるトラブルと、笑って済ませられるタイプのエピソードをご紹介します。(もちろん機密の範囲内で) マイクが入っていない問題 オンラインでも対面でも頻発するのがこれです。登壇者が熱心に話しているのに、通訳者には 無音 という状況。 司会者が「すみません、マイクが入っていません」と指摘した瞬間、会場全体がちょっと和みます。 オンライン通訳ではこれがさらに頻出します。 予期せぬ参加者追加で通訳チャンネルが足りない Zoom通訳では、参加者が急に増えることがあります。運営が焦る中、通訳者は冷静にチャンネル設定を案内し始める――まるでITサポートのような瞬間です。 通訳者が“お出汁”問題に出会う 日本の文化や食の会議では 出汁旨味おもてなし など、翻訳難度の高い言葉が突然出てきて、通訳者同士で「来た来た」「この回避不能の単語!」と目で笑うことがあります。 結果としてdashi brothとかu

通訳者と資料の関係

〜資料がない場合どうなる?〜 通訳の現場で最も多く交わされる言葉の一つが「資料はありますか?」です。 初めて通訳サービスを依頼する企業や自治体の担当者からは、「当日聞いて訳すのだから、資料はなくても大丈夫では?」というご質問も少なくありません。 しかし実際には、資料の有無は通訳の品質に大きな影響を与えます。 ここでは、通訳者にとって資料が持つ意味と、資料がない場合に何が起きるのかをご紹介します。 資料は“答え合わせ”ではなく“予測の材料” 通訳者は当日、発言を聞いて訳すだけではなく、事前に内容を予測しながら準備します。 そのために資料は重要な手がかりになります。 資料から通訳者が読み取る情報は多岐にわたります: 用語の傾向 略語や固有名詞 話の流れ 結論の方向性 背景情報 想定される質疑応答 つまり資料は 本番での脳内処理の負荷を減らすツール でもあります。 資料がない場合に起きること 資料が一切ない状態で通訳を行うと、通訳者は「聞きながら理解し、同時に訳す」という作業を、初見で何度も行わなければなりません。 この状況では特に以下が起きやすくなり

通訳現場あるある

〜外からは見えないプロの“あの瞬間”〜 同時通訳や逐次通訳の現場には、外からだとほとんど気づかれない、ささやかな「あるある」がたくさんあります。今回は、通訳会社として見てきた現場の裏側を少しご紹介します。 用語が最初に出た瞬間の“静かな安堵” 難しい専門用語は、会議の最初の方ではなかなか出てこないことがあります。それでも通訳者は事前準備で用語をまとめて臨んでいるため、その用語がようやく本番で登場した時には 「来た!」 と密かに安心します。 発話パターンを掴んだ瞬間に一気に楽になる 同じ内容でも、登壇者によって話し方の癖は大きく異なります。 結論が先のタイプ 論点を後回しにするタイプ 例え話が多いタイプ 階層構造で話すタイプ 通訳者は少し聞いただけで癖を掴み、それによって処理の仕方を調整しています。 癖が読めた瞬間、通訳は一気に安定します。 想像していなかった固有名詞で冷や汗 世界の地名、社名、略語、人名、専門機関など、固有名詞は準備していても想定外のものが次々出ます。 通訳者同士がちらっと目を合わせて 「今の聞こえた?」 と無言で確認し合うのは現

通訳依頼でよくある勘違いトップ3

〜実は“知らないだけ”で損をしていること〜 同時通訳・逐次通訳・オンライン通訳などの通訳サービスを初めて依頼する際、企業・自治体の担当者の方が抱えがちな“誤解”があります。 悪気があるわけではなく、ただ単に仕組みを知らないだけのことがほとんどですが、実はその誤解によって会議がやりづらくなったり、通訳の品質に影響したりします。 ここでは代表的なものを3つご紹介します。 勘違いその1:通訳者は「その場で聞いて訳せばいい」 通訳は 当日の技術だけで成立する仕事 と思われがちですが、実際は逆です。プロの通訳者は、事前資料や背景情報を元に準備を行っています。 例えば 用語の確認 略語の整理 関連ニュースのチェック 発言の構造予測などを行うことで、本番の精度が大きく変わります。 つまり、通訳はスポーツの試合と同じで、 当日のパフォーマンスは準備によって作られる のです。 勘違いその2:通訳者は“全分野”に対応できる 「英語に強い」という理由で、なんでも訳せるイメージを持たれがちですが、通訳者にも専門分野があります。 医療・法務・IT・環境政策・金融・エネルギ

通訳会社に丸投げしてよいこと・よくないこと

通訳サービスを初めて依頼される企業や自治体の担当者から、「どこまでお願いしていいのかわからない」という声をよくいただきます。 実際、通訳会社に“丸投げして良い領域”と、“依頼者側で決めていただくと結果が良くなる領域”があります。 ここでは、その違いを整理してみます。 丸投げしてよいこと ● 通訳者の選定 通訳者にも専門分野と強みがあり、案件の内容によって最適な人材は変わります。ここはむしろ通訳会社に任せた方が成功しやすい領域です。 ● 同時通訳か逐次通訳かの提案 会議の形や目的を聞いたうえで、通訳会社側が適切な形式を提案できます。「どちらがよいかわからない」は当然なので問題ありません。 ● オンライン通訳の技術的な設定 Zoom通訳やTeams通訳の設定は、慣れていないと難しいもの。通訳会社がオペレーションまで対応するケースが増えています。 ● 機材・音響の手配 特に同時通訳ブースや受信機が必要な場合、ここは完全にプロの領域です。自前で用意しようとするとむしろリスクが高くなります。 丸投げしない方がいいこと ● 会議の目的と背景...

通訳依頼で“避けたい”NGパターン

〜ほんの少しの工夫で結果が変わる〜 通訳サービスを初めて依頼する際、多くの企業や自治体の担当者が手探りの状態からスタートします。それ自体は問題ではありませんし、「何をどうすればいいのか分からない」というのは自然なことです。 ただし、通訳案件の現場では、 避けられるはずのトラブルや混乱 が、ちょっとした依頼の仕方によって生まれてしまうことがあります。ここでは、特に避けたい“NGパターン”をいくつかご紹介します。 NGパターン1:通訳スタイルを決めずに依頼する 意外と多いのが、「とりあえず通訳をお願いしたいのですが…」とだけ伝えて、 同時通訳なのか逐次通訳なのかが決まっていないケース です。 同時か逐次かで必要なものは大きく変わります。 必要な通訳者の人数 機材の有無 所要時間 会議の形式 費用感 オンラインか対面か がすべて変わるため、最初に整理されているとスムーズです。 もちろん分からなければ、通訳会社に相談すれば問題ありません。 NGパターン2:内容が専門的なのに情報を共有しない 技術、医療、法務、エネルギー、行政分野などで特に起きがちです。通

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